骨粗鬆症(こつそそうしょう)治療薬、BP(ビスホスホネート)剤と顎骨壊死

  • 投稿日:2011.09.17
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高齢者社会を迎え、骨粗鬆症骨折患者は増加しています。骨折防止に有効な薬剤数は増えました。その中でBP剤が、顎骨壊死を起こしてしまうことがあります。もちろん発生頻度は海外で注射薬で0.1~12%、経口薬では最も高い抜歯後の0.09~0.34%です。わが国では2003年に注射薬の患者の顎骨壊死が報告され、2008年日本口腔外科学会が国内250施設に行ったアンケートでは顎骨壊死263例の40%が経口薬関連だたそうです。
 骨粗鬆症学会の治療ガイドラインやBP剤より顎骨壊死報告の少ない選択的エストロゲン受容体モジュレーターの選択など整形外科の先生と相談しながら、「抜歯」「インプラント治療」もリスクを少しでも減らして安全に行うようにしていきたいのもです。

 今回、尿NTX136.8と言う通常の4倍の速度で骨破壊が起こっている患者さんもデータの再確認、薬剤変更などの指示により手術を可能にやることができるようになりました。